精神障がい者が創作した詩をモチーフに、市内の画家らが、描いた絵を詩とセットで展示する「ハートフルメンタルヘルス詩画展」が、平成21（2009）年6月7日から6月13日まで、古淵の画廊「ギャルリーヴェルジェ」（画廊主：細谷玉江さん）で、はじめて開かれ、今日の「さがみハート展」の出発点になりました。
相模原市内の精神障がい者仲間の会「あしたば会」（榛澤昌高会長）が、「文化活動に取り組むことで、偏見や誤解を無くし、自らの社会復帰にも役立てよう」と、画廊代表の細谷玉江さんによる会場無償提供の協力を得て企画。同会の仲間から40編余りの詩が集まり、この詩をもとに、画廊に縁のある画家35人に絵の創作を依頼、詩と絵画のコラボレーションが実現しました。
「ハートフルメンタルヘルス詩画展―詩と絵画のコラボレーション展 報告集」を知人からお借りしてアップいたしました。このサイト「ギャラリー」→「第1回さがみハート展」でご覧ください。
報告集が存在していたこと、関係者の方々に深く感謝申し上げます。「報告集」は、PCプリンターでの制作のため、画像採取はできたものの不鮮明のものもあり、リアルな写真が待ち望まれます。お持ちの方はご協力をお願いいたします。（編集子）
